溝の口のパーソナルジム|【公式】BEYOND溝の口店

甘いもの・濃い味が止まらない原因と栄養との関係

最終更新日:2025年9月26日

最近どうしても甘いものがやめられない…」「濃い味の食べ物ばかり欲しくなる」そんな経験はありませんか?
ダイエットやボディメイクを頑張っていると、こうした“止まらない cravings(食欲の欲求)”に悩む方はとても多いです。

実は、この“甘いもの”や“濃い味”を欲する気持ちには、心理的な理由だけでなく 栄養不足やホルモンの影響が関わっています。

つまり「自分の意志が弱いから」ではなく、体からのサインである可能性が高いのです。

なぜ甘いものが無性に食べたくなるのか?

チョコレート

「ケーキやチョコレートが無性に食べたい」「ご飯の後なのに甘いものを探してしまう」――こうした経験は女性に多いといわれています。

では、なぜ女性は甘いものを欲しやすいのでしょうか?

血糖値の乱れ

甘いものを食べると血糖値が急上昇し、幸せホルモンであるドーパミンが分泌され、一時的に満足感が得られます。
しかしその後、血糖値は急降下し、再び強い空腹感や甘いもの欲求が出てしまう。

これが「甘いものが止まらない」サイクルの正体です。

特に間食で砂糖の多いお菓子を食べると、この乱高下が起きやすくなります。

セロトニン不足

女性はストレスやホルモンバランスの影響で、脳内のセロトニン(心を安定させる神経伝達物質)が不足しやすいといわれています。
糖質を摂ると一時的にセロトニンが増えるため、「甘いものが欲しい」という欲求につながるのです。

特に疲れているときや気分が落ち込んでいるときに、チョコやスイーツを欲するのはこのためです。

生理周期とホルモンの影響

排卵後から月経前にかけて、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。

この時期は体がエネルギーを溜め込もうとするため、自然と糖質や甘いものを欲する傾向があります。
これは“生理前になるとチョコレートが食べたくなる”といった現象の裏付けで、体のリズムに関わる自然なサインでもあるのです。

甘いものをやめるための5つの実践法

「甘いものをやめたいのに、つい手が伸びてしまう…」という悩みは多くの方に共通しています。

完全にゼロにする必要はありませんが、上手にコントロールすることでダイエットやボディメイクがグッと楽になります。

ここでは、今日から実践できる5つの方法を紹介します。

血糖値を安定させる食べ方に変える

食事の最初に野菜やタンパク質を摂ることで、血糖値の急上昇を防ぎ、甘いものへの強い欲求を抑えられます。炭水化物は単品ではなく、必ずバランスの取れた食事と一緒に摂るのがポイントです。

プロテインや果物で代替する

完全に我慢するとストレスが溜まり、リバウンドの原因になります。

高カカオチョコ、ベリー入りのヨーグルト、フレーバープロテインなど「罪悪感の少ない甘さ」で欲求を満たしましょう。

睡眠とストレス管理を整える

睡眠不足や強いストレスは、食欲を増やすホルモンバランスを崩します。

7時間以上の睡眠を確保し、軽い運動やリラックスタイムを習慣化することで、甘いもの依存から抜けやすくなります。

環境から甘いものを排除する

「家にあると食べてしまう」というのは自然な流れ。

買い置きをやめ、代わりにお茶やガムを常備しておくと、無意識の間食を減らせます。

週1回の“ご褒美スイーツ”のようにルール化するのも効果的です。

小さな成功体験を積む

「今日はお菓子を食べなかった」「今週は回数を減らせた」という達成感を重ねることで、少しずつ習慣が変わります。

短期的な我慢ではなく、長期的な“自己コントロール力”を育てるイメージを持ちましょう。

濃い味を欲するのは体からのサイン?

ラーメン

「最近なんだか味が薄いと物足りない」「しょっぱいスナック菓子やラーメンが無性に食べたい」――そんな経験はありませんか?
実は濃い味を欲するのも、単なる“好み”ではなく、体からのサインである可能性があります。

塩分不足による欲求

汗を多くかいた後や運動をした後にしょっぱいものが欲しくなるのは、体がナトリウムを欲している証拠です。特に夏から秋にかけては、まだ暑さが残り、汗とともに塩分が失われるため「濃い味」を自然に欲しやすくなります。

ミネラル不足の影響

カリウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルが不足すると、味覚が鈍り、食べ物の味を濃く感じにくくなることがあります。

その結果「もっと濃い味でないと満足できない」という状態になりやすいのです。

ストレスと濃い味

ストレスを感じると、副腎から分泌されるコルチゾールが増え、体はナトリウムを保持しようとします。

このとき「塩気が欲しい」という欲求が強まり、濃い味を選びやすくなると考えられています。

まとめ

濃い味を欲する背景には、単なる嗜好ではなく「塩分やミネラルの不足」「ストレス」が関わっていることが多いです。
ダイエット中に塩気を強く求める場合は、単に味を濃くするのではなく、ミネラル豊富な食材(海藻、ナッツ、小魚など)を取り入れることがおすすめです。

脂っこい食べ物が食べたくなる原因と栄養の偏り

フライドポテト

「唐揚げやポテトフライが無性に食べたい」「夜中にこってりラーメンが頭から離れない」――そんな“脂っこい cravings”を感じることはありませんか?
実は、脂質を欲するのも体からのサインのひとつ。

無理に我慢する前に、原因を知って上手にコントロールすることが大切です。

良質な脂質が不足しているサイン

脂質はホルモンの材料にもなる大切な栄養素です。

オメガ3(青魚やえごま油、アマニ油など)やオメガ6(ナッツ類など)が不足すると、体は「とにかく脂を入れて!」と信号を出します。

その結果、手っ取り早くエネルギーになる揚げ物やジャンクフードを欲してしまうのです。

脳が高脂肪食を欲する仕組み

脂質は「報酬系」と呼ばれる脳内回路を強く刺激します。

これは甘いものと同じで、摂取すると快楽物質ドーパミンが分泌され「もっと欲しい!」と感じやすくなります。

そのため、習慣的に脂っこい食事をしている人ほど cravings が強くなりやすいのです。

ストレスや睡眠不足も影響

睡眠が不足すると、食欲をコントロールするレプチンが減り、逆に食欲を増すグレリンが増加します。

すると脳は効率よくエネルギーを得られる脂質を求める傾向が強まります。

ストレスも同様に「高カロリー食への欲求」を高める要因となります。

まとめ

脂っこい食べ物がやめられないのは「良質な脂質不足」「脳の報酬系」「生活リズムの乱れ」が関係しています。
対策としては、日常的に魚やナッツ、アボカドなどの良質な脂質を取り入れ、食欲を満たしながら cravings をコントロールするのがおすすめです。

食欲の正体を知って、ボディメイクを味方に

甘いものや濃い味、脂っこい食べ物を欲してしまうのは、意志の弱さではなく「体や心からのサイン」です。

血糖値、ホルモン、ミネラルバランス、ストレスや睡眠不足――これらを整えてあげることで、自然と cravings は落ち着きます。

ダイエットやボディメイクの成功に大切なのは「我慢」ではなく「理解と工夫」。
欲求を上手にコントロールしながら、代替フードや生活習慣の改善を取り入れることで、無理なく続けられる健康的な習慣が身につきます。

「甘いものや濃い味が止まらない…」と悩んだときこそ、自分の体からのメッセージに耳を傾けるチャンス。
正しい知識と工夫を味方に、理想のボディメイクを一歩ずつ叶えていきましょう。

本日の著者

トレーナー

○名前 糸井 元哉 (いとい もとや)

○趣味:都内のお洒落カフェ巡り
○実績
2024 APF GUARDNER BELT CUP クラシックサーフ部門 3位

店舗詳細

ビヨンド溝の口
BEYOND溝の口店

  • パーソナルジムBEYOND 溝の口店
  • 神奈川県川崎市高津区溝口2-14-31 MSメディカルビル6A
  • 営業時間 8:00~23:00
  • 電話番号 044-811-0810

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